
アワビ
宮城県に生息するアワビはエゾアワビと呼ばれる種類で、古くから高級食材、縁起物として知られる本県を代表する重要な磯根資源です。殻長3cm程度で放流された人工種苗は、4年くらいで漁獲サイズとなります。宮城県では、小型の貝を保護するため、漁業調整規則により殻長9cm以下は採捕が禁止されています。
私たち宮城県水産振興協会は、
「海と人の未来を育む」というスローガンを掲げ、
稚魚や稚貝を育てる種苗生産や、
漁業の担い手育成事業に取り組んでいます。
宮城県では、1971年に県が牡鹿半島谷川浜の栽培漁業センターを開所し、本格的な栽培漁業の取組が始まりました。その後、放流効果が実証されたアワビ及びヒラメの種苗生産を事業化するために、1995年に財団法人宮城県水産公社が設立されました。しかし、東日本大震災の大津波により施設が全壊したことから、2015年に県が七ヶ浜町松ケ浜に新たな種苗生産施設を再建し、現在に至っています。
宮城県水産振興協会は、宮城県水産公社の後身として2013年に設立されました。協会設立の目的は、これまでの種苗生産事業だけではなく、震災後に減少した漁業就業者を確保・育成するための事業など、水産物の安定供給及び漁業者の生産活動の促進を図るための事業を行い、宮城県の水産業の復興及び発展に寄与することを目的としています。


宮城県に生息するアワビはエゾアワビと呼ばれる種類で、古くから高級食材、縁起物として知られる本県を代表する重要な磯根資源です。殻長3cm程度で放流された人工種苗は、4年くらいで漁獲サイズとなります。宮城県では、小型の貝を保護するため、漁業調整規則により殻長9cm以下は採捕が禁止されています。

非常に美味な白身魚で刺身で食べると絶品です。背びれ、尾びれ、腹びれにある黒いはん紋が特徴です。カレイ類の中では最も高級なカレイで漁業者からも種苗放流による漁獲量の増加が期待されています。宮城県では、全長30cm未満の魚を漁獲禁止とし、水揚げ協力金は種苗生産の経費に充てられています。

白身の美味な高級魚として知られ、本県では刺網や小型底曳網など沿岸漁業の重要な魚種となっています。また、遊漁の対象としても人気の高い魚です。県北部では全長30cm、県中南部では全長35cm未満の魚を漁獲禁止とし、水揚げ協力金は種苗生産の経費に充てられています。

トリガイは、東京湾、三河湾などを主産地とする高級二枚貝で、特に寿司ネタとして珍重されています。他の二枚貝に比べて成長が早く約1年間で出荷サイズになります。当協会では、新たな養殖用種苗として量産技術の開発に取り組んでいます。
Facility Guide
種苗生産施設
全体マップ
私たちは、宮城県が2015年に宮城県七ヶ浜町松ケ浜に整備した宮城県水産技術総合センターの種苗生産施設を供用しています。
毎時250トンの取水ポンプ4台とろ過槽を周年稼働させ、アワビ、ヒラメ、ホシガレイ等の種苗生産を行っている県内では最大規模の施設です。

施設内設備








施設内設備





施設内設備




施設内設備




施設内設備



施設内設備


施設内設備



当施設では一般の方々の見学を受け入れています。教育の一環として、各学校の団体見学はもちろん、近隣の方や漁業関係者の方々の見学も歓迎です。「つくり育てる漁業」の現場を見ていただくことで、水産資源の適切な管理や漁場環境保全の重要性を認識し、関心を持っていただけたら嬉しく思います。お気軽に、お問合せフォームよりご連絡ください。